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「ブートニエール ダサい」のサジェストが出てくるのはどうして?

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「ブートニエール」で検索をかけると、なぜかサジェストに「ダサい」というキーワードが出てきます。
どうしてそのような関連ワードが出てきてしまうのか、筆者としてはかなり不思議でなりません。
だってアンケートをとってみたところ、約8割の人が「お洒落だと思う」の項目に回答されたんです!
(※弊社独自で行なったアンケートです)

「上品な雰囲気がする」
「つけてるだけでスーツが高見えする」
「遊び心があっていい」
このような声が集まりました。

それならどうして「ブートニエール ダサい」という検索結果が出てしまうのか?

それには様々な理由があったんです。
気になっている方に向けて、詳しく解説したいと思います。

ブートニエールがダサいと言われてしまう理由って?

そもそもブートニエールは、文化によって異なりますが、フランス語ではブートニエールを「ボタンの穴」、英語では「ボタンホールにさす飾り花」となるようです。
男性の上着(ジャケット)のラペル(襟)部分には、ボタン穴があるかと思います。そちらに挿す小さな花束のことをブートニエールといいます。
由来は、16世紀に第一ボタンに花を挿すファッションが流行したという説と、中世ヨーロッパで男性が女性にプロポーズした時に渡した花を、女性が結婚を受け入れる返事に花束から花を一本抜いて男性の胸のボタンホールへ挿したという説があります。

これらを踏まえると、ブートニエールはフォーマルシーンやデートシーンに最適なアクセサリーという結論にいたりますよね。
つまり、ラフな場面ではお洒落であるはずのブートニエールが浮いてしまって、結果「ダサい」と認識されてしまうことがあるんです。
それともう一点、ブートニエールがダサくなってしまう理由があります。
それは「サイズ感」です。
胸元をさりげなくお洒落に魅せるのがブートニエールの良さ。サイズが大きく目立ちすぎると、それはもはやコサージュになってしまいます。
せっかくのアクセサリーが悪目立ちするのはもったいないです。ブートニエールは小ぶりで、胸元に馴染むものを選びましょう。

悪目立ちしないブートニエールの選び方

ネットで検索すると様々な形のブートニエールが出てきますが、筆者は「素材感」で違いを出すのをオススメします。
一般的によく知られているブートニエールの素材ではフェルトが多いですが、他にも様々な素材で制作されたブートニエールが存在します。

シェル素材のブートニエール


販売サイト:https://www.pinctada.jp/products/list?category_id=60
真珠の母貝である白蝶貝・黒蝶貝を使用したブートニエールです。
内側のパール層には真珠同様の美しい光沢があり、古来より装飾品(螺鈿、釦など)のパーツ素材に使用されてきました。
さりげない輝きで胸元を彩るので、フォーマルな場面などでぴったりの素材です。

Bufflo素材のブートニエール


販売サイト:https://www.pinctada.jp/products/list?category_id=65
こちらはシックで高級感を演出したい方におすすめです。
水牛アクセサリーとは、水牛の角を使用したアクセサリーで「バッファローホーン」と呼ばれます。
水牛の角は、軽くて加工がしやすいことから重宝されてきました。
切り出した部分によって色合いが違うのも水牛アクセサリーの魅力です。

ファブリックブートニエール

販売サイト:https://www.pinctada.jp/products/list?category_id=62
兵庫県西脇市を中心とした播州産地で生まれた綿織物【播州織生地】や、日本最高のシャツ縫製メーカー所蔵シャツ地を使用したブートニエールです。
ラグジュアリーな印象で、コサージュほど主張せず軽やかに胸元を華やかにします。
ジャケットやコートだけでなく、ニットやバッグのチャームにもつけることができます。

いかがでしたか?
使用シーンやサイズ感、素材を意識するだけで様々な顔を見せてくれるのがブートニエールです。
サジェストに出てくる「ブートニエール  ダサい」を跳ね除け、ワンランク上のお洒落を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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