スーツを着る際に、ワンランク上の着こなしを目指したいかたに取り入れて欲しいカフスボタンですが、使ったことがない、着用の仕方に不安があるかたもいらっしゃると思います。実はカフスボタンの付け方は簡単で、初心者のかたでも問題なくできます。カフスボタンの付け方について、ご紹介したいと思います。

想像以上に簡単に取り付けられます

袖口が一気に華やかになるカフスボタンですが、使ったことがないと付け方の想像ができないかもしれません。
カフスボタンには、一般的に「スウィヴル式」「スナップ式」「固定式」「チェーン式」があります。基本的には、どのタイプもシャツの袖口にあるホールに通すだけです。
それぞれ多少見た目に違いが出ますので、何種類か揃えて使い分けるとおしゃれの幅も広がります。

シャツは袖口を注意して選んで

カフスボタンを付ける際に注意してほしいのが、普通のボタンで袖を留めるタイプの袖口のシャツには付けられないことです。
カフスボタンは、袖口が両方穴になっている、またはボタンはついているがホールもある、どちらかのタイプの袖口にしかつけられません。
カフスボタンを付けられる袖の種類は、「コンバーチブルカフス」「ダブルカフス」「テニスカフス」の三種類です。カフスボタンを付けるには、これらの袖のシャツを持っている必要があります。

スウィヴル式なら初心者でも使いやすい

カフスボタンに最も多いタイプが「スウィヴル式」です。初心者のかたでもつけやすい構造なので、初めてカフスボタンに挑戦するかたは、スウィヴル式を選ぶと良いでしょう。
スウィヴル式は、Ｔ字型のレバーで留めるタイプです。袖に通す際は、レバーをまっすぐにしてカフスボタンを通し、そのあとレバーを捻ってＴ字型に戻すだけで留められるので、片手でも簡単に装着できます。パーツがふたつに分かれるスナップ式と違いひとつのパーツなので、取れにくくパーツを無くす心配もありません。

まとめ

今回はカフスボタンの付け方についてお話させていただきました。カフスボタンが初めての方はまずはスウィヴル式からデビューしてみてはいかがでしょうか？普段のスーツスタイルをよりおしゃれに見せてくれるはずです。

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