皆さんは、カフスボタンを付けたことはありますか？付けたことがないという方のほうが多いのではないでしょうか？そもそも、カフスボタンはいつ付けるべきなのか悩んでいる方におすすめシチュエーションをご紹介いたします。

カフスとは？

「カフスボタン」という呼び方は、日本独自の和製英語です。正式名称は「カフリンクス(Cufflinks)」と呼びます。
カフスボタンの歴史は、1840年頃のフランスが起源されています。(日本だと江戸時代後期)
始まりは、社交界の人々がネクタイやリボンのようなアクセントを袖にも付けたいと思い立ち出来たのが「カフスボタン」です。
当時の人々の間では、ゴールドやシルバーのボタンを金属製の鎖で繋いだ物を装飾品として楽しまれていました。
その後、時代とともに変化を遂げ紳士服のファッションは、体に沿う糊のきいた清潔感のある襟や袖口が好まれるようになりました。
そこで、カフスをいつ付ければ良いのかお悩みの方におすすめのシチュエーションを紹介いたします。

シチュエーション1：ビジネス

一番に思いつくのは、やはりスーツを着用するビジネスシーンではないでしょうか。ビジネスシーンの中でカフスボタンがチラッと見えるだけで自分のセンスを大切にする、知的な雰囲気が醸し出されます。
うまく使えば、シャツやスーツを引き立てるアイテムになりますが、やり過ぎは禁物です。
遊び心もいいですが、あくまでもさりげなく着用する事で品良く見えます。

シチュエーション2：結婚式

友人や身内の結婚式で、初めてカフスボタンを付ける人は多いのではないでしょうか。
結婚式というフォーマルな場では、新郎はカフスを着用した方が良いとされています。男性ゲストの場合は、年齢や立場によって変わります。仲人や新郎の上司、父親、兄などの目上の立場か同等程度の立場であれば、カフスを着用した方がいいでしょう。
一方、同僚や友人、後輩などの立場であれば、どちらでも構わないとされています。ですが、今後のためにも結婚式に招かれる機会が増えるかもしれないので、1つ持っておくと安心かもしれませんね。

シチュエーション3：日常や休みの日

カフスボタンは、フォーマルな場所で使うイメージが根強くあるかもしれません。しかし、スーツを着ている時だけ付けるのではもったいないと思いませんか？
休日や大切な人とのお出かけなど、カジュアルな服装でも袖口がチラッと見えるだけで、知的に見えたり、まめな人に見えたりと印象付けることにもつながります。
リーズナブルなものも多いため、気軽にアクセサリーとして日常の中でおしゃれを楽しむことができます。

まとめ

いかがでしたか？今回は、カフスボタンを付けるシチュエーションについて紹介しました。まだまだ、カフスボタンを付けたことがない人は多いのではないでしょうか。この機会に、普段会社に着て行くスーツからワンランク上のおしゃれを楽しんでみましょう。

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