カフスボタンをシャツを取り入れたいかたにまず覚えていただきたいのが、カフスボタンを付けられるシャツの袖の種類です。一般的に市販されているシャツは、ボタンで留めるタイプの袖口で、カフスボタンを付けることができません。どういうシャツがカフスボタンを付けられるのか、ご紹介したいと思います。

テニスカフス

テニスカフスは、袖口の両方にボタンがなく、ボタンホールだけが両方についている袖口で、カフスボタン専用の袖口です。カフスボタン専用の袖なだけあり、カフスボタンがよく映えるデザインになっています。最近はあまり量販店などには出回らないデザインなので、テニスカフスのシャツが欲しいかたは、オーダーシャツで作ることが多いようです。

ダブルカフス

ダブルカフスは、フレンチカフスとも呼ばれ、袖を折り返して二重にしてからカフスボタンで留める袖口で、こちらもカフスボタン専用のデザインの袖です。シングルカフスと違い、一度折り返す手間はありますが、エレガントでトラディショナルな印象になりますので、フォーマルやビジネスシーンにはうってつけのデザインです。
ジャケットを脱ぐとシャツのカフスボタンが机などに当たってしまうので、ジャケットを脱ぐほうが多いかたは避けた方が良いでしょう。

コンバーチブルカフス

テニスカフスやダブルカフスだと、フォーマルみが強く感じてしまうかたにおすすめなのが「コンバーチブルカフス」です。
コンバーチブルカフスは、片方にボタンがついているタイプの袖口で、ボタンがふたつ付いていて、その間にホールがあるタイプが多いです。ボタンとカフスボタン、両方使えるので便利がいいのもコンバーチブルカフスの特徴です。
使い勝手の良さから、最近はコンバーチブルカフスのタイプのシャツを選ぶかたが多いようです。初心者のかたも、普段はボタンで留めるタイプのコンバーチブルフスなら、挑戦しやすいのではないでしょうか？

まとめ

今回はカフスボタンを付けられるシャツの袖の種類をご紹介しました。
PINCTADAでは、はじめてのカフス選びをされる方に選んでいただきやすいタイプのカフスデザインをご用意しています。

PINCTADAでは豊富な生地から、パーツをお選びいただきオーダーシャツをお作りいたします。

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