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知っていますか?ピンズとラペルピン、ブートニエールの違い

ブートニエール

何気なく毎日着ているジャケット。
ジャケットの左襟部分のボタンの穴は、一体なにに活用するものかご存知ですか?
元々日本人はスーツを着ることがない文化だったので、いまいちご存知ではないのでしょうか。
着物にも、歴史や作法があると同様に、スーツの仕様にも意味があるのです。

堅苦しくないように、まずはピンズとラペルピン、ブートニエールの違いを簡単にご紹介していきたいと思います。

ピンズ

鳥足デザインピンズhttps://www.pinctada.jp/products/detail/443

『ピンズ(英: lapel pin)とは、金属プレート裏面に針を垂直に立てたバッジの一種。ピンバッジとも呼ばれる。針を衣服等の布地に貫通させて、バタフライクラッチ(Butterfly clutch)と呼ばれる留め具で固定する。記念品、ノベルティ、お土産、アウェアネス・リボンとして作られ、或はサークルや個人で制作する例も見られる。略綬や資格・身分証明などとして使われることもある。』
(weblio辞書引用:https://www.weblio.jp/content/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%BA)

皆様の印象に残るピンといえば、やはり多色にわたるカラーであり乳がんやエイズ支援の意思表明を表すアウェアネス・リボンでしょうか。

ラペルピン

ラペルピンhttps://www.pinctada.jp/products/detail/86

『[lapel pin]【服】ジャケットの襟にあるフラワーホールに通す飾りのピン。スティックピンともいう。』
モチーフの裏に長い針のようなものがついていて、布地に固定して使うものですね。留め具を表に出して、存在感がありこだわりを持ったコーディネートの印象になります。

 

ブートニエールとは

白蝶貝ブートニエール四つ葉https://www.pinctada.jp/products/detail/398

男性の上着(ジャケット)のラペル(襟)部分には、ボタン穴があるかと思います。そちらに挿す小さな花束のことをブートニエールといいます。
言語の意味は、文化によって異なりますがフランス語ではブートニエールを「ボタンの穴」、英語では「ボタンホールにさす飾り花」となるようです。
由来は、16世紀に第一ボタンに花を挿すファッションが流行したという説と、中世ヨーロッパで男性が女性にプロポーズした時に渡した花を、女性が結婚を受け入れる返事に花束から花を一本抜いて男性の胸のボタンホールへ挿したという説があります。

上記のような意味で日本に入ってきていませんが、「花」という意味をもつものがブートニエールと位置付けられています。
ピンズ、ラペルピンと着用する位置も同じですが、ブートニエールと呼ばれるものは、花がテーマです。

このように、ピンズ、ラペルピン、ブートニエールは使用用途にあわせて着用するとよりまとまったコーディネートになります。
ショップでのお買い物もスーツアクセサリーの知識が少しあるだけで、充実するでしょう。

男性はもちろん女性の方もご使用いただけます

男性だけのアクセサリーなのかといえばそうでもないんです。
女性も使っていただけます。例えばワンポイントとして、マフラーやカバン、お帽子などに使用していただく事ができます。

メンズアクセサリー通販サイト「PINCTADA」はこちらから
https://www.pinctada.jp/

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